7/1 読書の窓 本好き岩中生のおすすめ本(6)
- 公開日
- 2016/07/01
- 更新日
- 2016/07/01
図書館より
『だれか、ふつうを教えてくれ!』倉本智明 理論社
NDC369(社会福祉)
書名はもちろん、各章のタイトルから印象に残ります。弱視から全盲となった著者が、自分の人生をふり返りながら「障害」について考える本です。わかりやすい例がたくさんあり、障害を持った、持たないではない人との接し方についてわかる本です。
(2年男子)
「ふつう」とは誰にとって「ふつう」なのか?「障害」はだれにとっての「障害」なのか?
自らの経験から出た言葉の数々が心に突き刺さります。
読後、人との関わり方や物事の見方が変わる1冊だと思います。(個人的には126ページの文章が心に残りました。チェックしてみてください)