課題図書
- 公開日
- 2015/06/22
- 更新日
- 2015/06/22
図書館より
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書が届きましたので、週末を利用して中学校・高等学校の課題図書を読んでみました。
中学校の課題図書は、読書感想画ならとても描きやすいでしょう。特に「夏の朝」などは作品の情景がすっと浮かぶような文章です。しかし感想文となると高等学校の課題図書のほうが感情移入しやすく、書きやすいように感じました。
「希望の海へ」「マララ」などは今の高校生が中学生の時に話題になった作者の作品です。そういったこともあって高等学校の課題図書になったのかもしれませんが、中学生のみなさんにこそ読んでほしい内容です。「希望の海へ」の中学生版が「ブロード街の12日間、「ペンギンが教えてくれた物理のはなし」の中学生版が」「うなぎ」といったところでしょうが、作品のテーマは同じ位深く掘り下げられているので、ポスターにかかれたあらすじを読んで気になったほうから読んでほしいと思います。
期末テストが終わるとあっという間に夏休みです。テスト勉強と同様、早めにしっかり計画を立てることが充実した時間を過ごすことにつながります。夏休みに読書感想文に取り組む人は、テストが終わったら課題図書を読みに図書館へ来てください。