6/22 「青少年に関する生活実態調査」に想う2
- 公開日
- 2014/06/22
- 更新日
- 2014/06/22
校長室
岩倉市青少年問題協議会がまとめた中学校2年生対象の「青少年に関する生活実態調査」の結果をいくつかご紹介します。
親子関係に関する3つの質問についてです。
1、親が悩みなどの相談に「よくのってくれる」「わりとのってくれる」を合わせた回答は、男子67%、女子83%、全体で76%です。
2、親が自分のことを「よくわかってくれる」「わりとわかってくれる」を合わせた回答は、男子66%、女子83%、全体で75%です。
「相談にのってくれる」「わかってくれる」はそれぞれ全体で4分の3を占め、親が「よき相談者」「よき理解者」であると思っている中学生は全体の8割近くを占めています。このことから親子の関係はきわめて良好であると察することができます。
3、また、学校や友達のことについて「親とよく話す」「わりと話す」を合わせた回答は70%です。24年と比べると23ポイントの増で、好ましい結果が出ています【65%→47%→70%】。
家庭には、家族の心のよりどころとなるふれあいの場が期待されています。子どもは親の温かな言動を求めています。つねに子どもと対話をするように心がけていただけるご家庭が多いことをうれしく思います。