9/10<校長室より>考える
- 公開日
- 2017/09/10
- 更新日
- 2017/09/10
校長室
本校現職教育の一環として、3年生の各クラスで道徳の授業をさせてもらっています。
主人公が情と規則の狭間で難しい判断を迫られるという複雑な資料を扱ったにもかかわらず、生徒たちはじっくり考え、友達の意見を聞きながら考えを深めていきます。
「規則というのは時に守ることが難しいことがあることを知った」「規則を守ることが本当の優しさと聞いて納得した」「相手を思うからこそ規則は守るべき」…。生徒たちの様々な意見に出会えて幸せなひとときです。
道徳の時間は、自分の気持ちや生き方についてじっくりと考える時間です。
「考える」「自分を見つめる」貴重な時間が、道徳の時間です。
<生徒の感想>
・1時間目の道徳は校長先生の授業だった。最初のほうはすごく緊張して、いつもより先生の話を聞いたり、自分の意見をしっかり持って発表したりしないといけないのかと、正直不安に感じたが、校長先生の授業はすごく分かりやすくて面白くて、とても考えさせられた。
・今日の道徳の授業はとても楽しかったです。つい甘くなりがちなルールについて深く考えさせられました。また、道徳の授業は、できたら校長先生の授業を受けたいです。
・一番心に残ったことはいつもより意見が多かったということです。校長先生の話の進め方がうまかったからなのかはわかりませんが、この1時間は意識が高かったと感じました。