学校日記

1/16<校長室より>全員が授業研究

公開日
2016/01/16
更新日
2016/01/16

校長室

 「日常の授業レベルを向上させたい」教師であれば誰もがもつ願いです。
 授業力向上のためには、互いの授業を公開し合い、その善し悪しを話し合うことが欠かせません。しかし、どの教員も自分の授業があるため、人の授業を観に行く時間は限られています。
 そこで本校では、年間9回の授業研究期間を設け、何人かの教員が複数時間公開することにより、互いの授業を参観しやすくしています。その上で、複数の分科会をもち、全教員がどこかの分科会に属して意見交換を行っています。
 先週は8回目の授業公開期間でした。これで大半の教員が協議を伴う授業公開をしたことになります。全教員が個々の研究テーマを掲げ、計画的に行っている授業研究。回を重ねる毎に、生徒の姿と教師の指導とを関連付けて話し合うなど、話し合いの質が高まってきていると感じます。
 今後も、互いの力量向上を目指す授業研究が、文化として根付く職員集団を目指していきたいと思います。