7/21 GDM英語教授法の研修
- 公開日
- 2015/07/21
- 更新日
- 2015/07/22
校長室
GDM(Graded Direct Method)とは、アメリカで移民に外国語としての英語を教えるためにハーバード大学で開発された英語教授法です。
その特徴は、英語の力が最も自然にのびるように教材と教え方がきちんと段階を追っている(Graded)ので、日本語をとおさなくても直接に英語のままで意味が分かる(Direct)方法です。またそのためには、ことばをはっきりした状況の中で示すことが必要なので、現実の場面に即して英語を教えるという手法が用いられます。
学習者は目の前でおこることを見て、自分の身体を動かし、具体物や自分の動きと英語を結びつけます。母国語で規則の説明がなくても、状況と言葉の関係を自ら発見していけるように、感覚的に英語を身に付けることができます。
今日は、岩倉市教師力ステップアップ研修で、講師に松浦克己先生をお招きしてGDMの研修が行われました。
総勢約40名、本校からも8名の教員が出席して研修を深めました。学習者が主体的・効率的に英語を習得するGDMの可能性を感じることができました。