7/6<伝えたい生徒の言葉>あっぱれ、部活動での成長
- 公開日
- 2015/07/06
- 更新日
- 2015/07/06
校長室
以下に掲載する文章は、夏の大会を前に、本校3年生のある生徒が記したものです。
これを読むと、この生徒が、これまで如何に部活動に打ち込み、自分を見つめてきたかわかります。
ここまで成長してきた生徒に「あっぱれ」の一言です。
このような生徒の成長とともにあることをうれしく思います。また、このような生徒のひたむきさに応えるべく、教師集団も襟を正さねばと思っています。
2年半の部活動の集大成である夏の大会は、すぐそこです。
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2年半を振り返って僕はたくさんの経験をしてきたと感じます。
初めて部活というものを体験したとき、先輩を見て自分も大きくなって強くなりたいと思いました。
自分は練習を一生懸命やることが好きで自分が大きくなっていくことがとても楽しかったです。でもなかなか結果が出ないときは部活がいやになってしまって心が折れることがよくありました。でも担任の先生にたくさん言葉をかけてもらって立ち直ることができたことを覚えています。自分が学んだ一番大切なことは、本気でがんばることのすがすがしさです。小学生の時はきっとこんなに努力をしたことはなかったけど、自分は部活で変わったと思います。今回の集中練習では、夏の大会に向けての最後の調整をして、自分の気持ちと技を磨いて、夏の大会では県ベスト8を目指します。引退した後に悔いのないように今できることを精一杯やりたいです。
高校でも今と同じ部活をやるつもりでいます。もし、公立の学校に行けたら部活はあんまり強くないけど、同じ部活をやります。私立に行ってもやると思います。
もう中3なので進路のことを真剣に考えて、勉強も部活もがんばって、将来をよりよいものにしたいです。自分はこれまでたくさんの人に迷惑をかけてきたけど、先のことを考えていきたいです。
お世話になった担任や顧問の先生に自分のことを見放さなくてよかったと思ってもらえるように、もっと体を鍛えて強くなります。結果がすべてじゃないかもしれないけど、できるだけの全力を持って、上を目指します。後一ヶ月半さらなるレベルアップを目指して進みます。
(3年生男子)