学校日記

7/2<校長室より>真心

公開日
2015/07/02
更新日
2015/07/02

校長室

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 モンゴル生徒の3日間の学校体験が終わった。
 彼らの目を通した会話からは、あらためて日本の良さを感じることがある。
 ある日の授業後、控え室に集まったモンゴル生徒たちが競い合うようにモンゴル語で語り合っていた内容は、何と彼らが配属された、それぞれの学級の自慢話であった。
 「うちのクラスの生徒はこんなに優しい」「うちのクラスはこんなにも親切だ」ということを、互いに自慢し合っているのである。
 私にも「グッド・クラス!」とゼスチャー混じりにアピールしてくる。「どこがグッドなのか」と訪ねると、返ってきた言葉は「親切」「正直」「やさしい」であった。

 写真は、モンゴル生徒への寄せ書きである。どのクラスも短い期間に写真を撮り、心を込めてメッセージを書いている。この他にも学校生活の中で数知れない心配りがあったに違いない。
 ことに、バディ生徒やホストファミリーの生徒の気配りは、計り知れないものだったであろう。
 
 モンゴル生徒たちの自慢の言葉は、本校生徒の「おもてなしの心」の裏返しである。
 あらためて本校生徒の真心に感謝したい。ありがとう。
 モンゴル生の目を通して岩中生のよさを感じるすばらしい3日間であった。