学校日記

6/3 読書の窓 映画化された本

公開日
2015/06/03
更新日
2015/06/03

図書館より

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https://iwakura.schoolweb.ne.jp/2320029/blog_img/77310862?tm=20250206144114

写真左『あん』ドリアン助川 (日本の作家—と)
移動図書館の本の選書をしていた時、「この本、今映画になってるよね」とある生徒が持ってきました。本校図書館にこの本が入ったのは1年以上前なのですが、映画化やテレビドラマ化をきっかけに原作の小説を読む生徒は多く、映画・ドラマノベライズ図書と合わせてリクエストもかなりあります。
今年のカンヌ国際映画祭に出品され話題を読んだ「あん」もその一つです。

写真右『きみ江さん ハンセン病を生きて』片野田 斉(28 伝記)
「あん」を通してハンセン病に関心をもったら是非読んでほしい本です。
児童書として編集されているので、読みやすくなっています。
らい予防法廃止から来年で20年となります。差別が当たり前のように行われていた事実を知ると同時に、ハンセン病に限らず、あらゆる差別がなぜ起きるのかを考えてみてほしいと思わされる1冊です。