12/17 今日の給食は冬至メニュー
- 公開日
- 2014/12/17
- 更新日
- 2014/12/17
校長室
今年の冬至は12月22日です。
冬至は1年で最も昼が短い日です。冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、冬至を境に運が向いてくると言われています。
しかも、今年は19年に一度の「朔旦(さくたん)冬至」だそうです。「朔旦冬至」というのは新月(朔)と冬至が重なる日なので、月の復活と太陽の復活が重なる日ということで、大変めでたいとされているそうです。
冬至には、かぼちゃを食べたり、柚子(ゆず)湯に入ったりする習慣があります。
そこで、冬至には一足早いですが、今日の給食には、かぼちゃ入りの味噌汁とゆずゼリーが出されました。
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいたのです。
かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)です。つまり、運盛りのひとつとしてかぼちゃをたべるのだそうです。
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのだそうです。
かぼちゃを食べて、あなたの運も上昇させましょう!