11/20 無我夢中で助けた
- 公開日
- 2014/11/20
- 更新日
- 2014/11/20
校長室
11月19日に「地域の人から聞いた、いい話」として本HPに掲載した記事(→こちら)に関して、当該生徒4人から話を聞きました。
話の概要は以下の通りです。
・下校途中に、いつもの通学路にある踏切を4人で通り過ぎた。
・踏切が鳴り出したので、1人がふり返ると、下りた遮断機に遮られて踏切から出られなくなっているお婆さんを見つけた。
・「だいじょうぶですか?」と叫びながら走り寄った。
・他の3人もそれに気づいて夢中で走った。
・2人で遮断機を押し上げ、1人がお婆さんの荷物をもち、もう1人がお婆さんの補助車を引いて踏切の外へと導いた。
・踏切から出た20〜30秒後に電車が通り過ぎた。
私が「こわくはなかった?」と聞くと「こわいとか考えている暇はなかった」「とっさにお婆さんを助けなくてはと思った」「無我夢中で助けた」と答えました。
あと数秒発見が遅れていたら悲惨な事故が起きていたかもしれません。
「お婆さんの命を救わなければ」という純粋な気持ちで機敏に動いた生徒4人の行動をあらためて称えたいと思います。