相互評価 今日の授業のワンシーン
- 公開日
- 2013/06/19
- 更新日
- 2013/06/19
校長室
黒板を消す、給食の配膳台を拭く、家庭学習のノートを集める…。
学級における日常生活は、様々な役割分担によって成り立っています。
各班が分担した役割をきちんと果たしているかどうかを、1年生のある学級では学級活動の時間に「株主総会」と呼んで相互評価しています。
まず、各班がこれまでの活動やこれからの活動方針を発表します。
次に、各自が各班の活動を評価し、その評価に基づいて自分の持ち株を6つの班に分配します。
評価の基準は「学級の役に立っているかどうか」、各自の持ち株は7株、自分の所属する班に入れてもいい株は2株までです。
分配後に1株1万円として班の収入と一人あたりの給料を計算します。
その後、自分たちの班への評価を参考に、今後の活動方針を話し合います。
互いに活動を評価し合うことで、自主的実践力を高める場です。