今日の校長講話では、最近話題となっているDJポリスの話をしました。
生徒会役員からは、定期テストに向けて計画的な取り組みをという話が、生活委員会からは週目標であるあいさつに関する話がありました。
また、各担当の先生からは、暑さ対策用のミストの話や、行事が終わった後こそ次を見て成長しようという話がありました。
暑さが続きますが、規律正しい学校生活が送れるようサポートしていきたいと思っています。
最近のニュースで「DJポリス」というのが話題になっています。
6月4日に、サッカーの日本代表が、ワールドカップ出場を決めたときに、東京の渋谷で、サポーターの群衆が怪我をしないように、上手に誘導したお巡りさんが「DJポリス」と呼ばれています。
「DJポリス」は、サポーターに向かって、「お巡りさんも、皆さんと同じく、日本代表のワールドカップ出場を喜んでいます」、
「怪我をしてしまっては、日本代表のワールドカップ出場が後味の悪いものになってしまいます。怪我をしないことが第一ですから、ゆっくりと前に進んでください」
「日本代表はフェアプレーでも大変有名なチームです。12番目の選手であるサポーターの皆さん、交通ルールはしっかり守りましょう。」などと呼びかけました。
この後、「DJポリス」は、警視総監賞を授与されましたが、この「DJポリス」が優れているところは「共感力」だと言われています。「共感力」がとは、相手の気持ちを理解する力です。
人は興奮すると交通ルールを守るという、きわめて当たり前のこともできなくなってしまうことがあります。しかし、「DJポリス」のように「共感力」を持った人がいると、当たり前のことを、バカにしないで、ちゃんとできます。
「共感力」を持った人こそが「できる人」ですね。
皆さんも「共感力」をもって、岩中の「あたりまえ」の質を上げましょう。