本日、放送による1学期終業式を行いました。そこで、萩生田文部科学大臣より届きました新型コロナウイルス感染症に関するメッセージの内容について話をしました。生徒向けのプリントと保護者様向けのプリントを配付しましたので、ご家庭でお読みいただけますようにお願い申し上げます。なお、このホームページの右側、配付文書の各種案内からも見ることができます。
今日、明日と通常授業の連日ですので、区切りという感じがしないかもしれませんが、今日で1学期を終業し、明日から2学期のスタートとなります。6月から学校を再開し、コロナウイルス感染症対策をしながらの学校生活、多くのことが中止、変更となり、窮屈な思いやもどかしい思いをしながらの毎日であったと思います。よく頑張ってきました。
1学期始業式、入学式で、「こんな時だからこそ、思いもよらない状況になっても、動揺することなく、周りの状況をしっかりと判断し、今やるべき事に全力で取り組むそんな力を身につけてほしい」という話をしました。
2学期は多くの行事が予定されています。しかし、コロナの関係で、いつものような形ではなく、違った取り組みをしていかなければなりません。それに、コロナ感染の状況や校内で感染者や濃厚接触者が出た場合にはそれら行事を変更や中止したり、休校になったりする場合があります。それをしっかりと受け止められる心の準備をしてほしいと思います。また、感染をした人を責めたり、悪口を言ったり、偏見や差別は絶対にあってはなりません。感染したくて感染する人は誰もいません。それに、今はどんなに対策をしていても、どんなに注意をしていても、感染してしまうことがあると言われています。もしそんな仲間がいたら、強い心と広い心、そして、優しい思いやりの心をもって接してほしいと思います。また、体調が悪い時には、すぐに家族や先生に申し出てほしいと思います。萩生田文部科学大臣からもメッセージが届いています。
今日1学期の終わりに、このことを、皆さんに強くお願いしたいと思い、話をしました。以上で、終業式の話とします。