2学期始業式を行いました。先ず、式の前に、水泳部、パソコンコンテスト、外国人生徒による多文化共生日本語スピーチコンテストの表彰伝達を行いました。
式後には、生徒指導の沢田先生から、2学期のスタートに当たり、服装、頭髪を含め、自分の姿を見つめること、校外での行動における注意について話をしました。
学校生活のリズムを取り戻し、好スタートを切りましょう。
2学期がスタートします。長い休みの間、3年生にとっては最後となる大会が、そして、高校野球など、様々なスポーツの、色々な大会が行われました。その大会で、数々の名場面が生まれ、放映されました。そんな中、昨日まで日本武道館で行われていた世界柔道選手権、男子100キログラム級にウルフアロンという選手が出場しました。残念ながら金メダルではありませんでしたが、銅メダルを獲得しました。そんなウルフ選手についてのスポーツ番組が31日の夜に放送されていました。先生はテレビで偶然その番組を見ました。ウルフ選手はかつての大会で、世界1位に輝きながら、大きなけがをし、今回の世界選手権出場が危ぶまれる状況の中、家族の支えもあり、けがから見事復活をし、出場を得ました。そのウルフ選手が大会前に幼い頃世話になった講道館を訪ね、恩師に会い、その恩師にかつて言われた言葉が紹介されていました。その言葉とは「夢は大きく、目標は身近に」です。
この夏休み、自分の夢について考えようと1学期の終わりに皆さんに伝えました。今、どんな夢を描いているでしょうか。2学期は多くの行事があります。また、3年生はいよいよ、自分の進路を決定していく大切な時期となります。そんな皆さんに、2学期のスタートに当たり、先生からも同じ言葉を贈ります。「夢は大きく、目標は身近に」
2学期、皆さんの輝いている姿が見られることを期待しています。以上です。
令和元年9月2日 校長 高御堂 勝久