社会を明るくする運動作文コンテスト、通信陸上競技愛知県大会、水泳部の表彰伝達を行い、続いて、始業式を行いました。
夏休み中、大きな事故やけがもなく、始業式を迎えられたことをうれしく思います。校長式辞の後、生徒指導の柳原先生から、行事の多い2学期の取り組みについて、2種類のバカについて話がありました。その後、稲葉先生より工事についての説明がありました。夏休みの間に、職員室の拡張で、職員室廊下がなくなりました。また、プールのコンクリート塀はより安全な金属塀に替わりました。トイレ等の水回りの工事は引き続き2学期の間行われます。
2学期が始まりました。どんな夏休みだったでしょうか。先生は出校日に話したように、前半は大会の応援に出掛ける毎日でした。休み前の管内陸上大会から数えて、ブラスバンド部の演奏会を含め、17日間、延べ39会場に出掛け、ホームページにあげた写真は270枚、撮った写真の総数は770枚ほどでした。そして、多くの劇的な、感動的な場面に出会えました。歓声を上げ、勝利を喜ぶ姿、負けた悔しさに涙する姿。それらのすべてがこれからの皆さんの大きな力になっていくと信じています。特に、3年生は自分の進路を決定していく大切な時期を迎えます。しっかりと将来への目標を定めてほしいと思います。
さて、1学期の終わりに、ABCDの原則のA 当たり前のこととは「だれが考えても人としてそうあるべきこと、そうすべきこと」だと言いました。では、当たり前の対義語、反対は何でしょうか。6月6日のホームページに柴垣先生が載せています。当たり前ではない、有ることが難しい、有り難い、ありがとう。当たり前の反対は「ありがとう」という感謝です。皆さんはABCDの原則を常に意識し、誰かのために行動しようと心掛けています。反対に相手側から考えれば、当たり前としてやってもらえたことも、それは決して当たり前のことではなく、有り難い、感謝すべきことなのです。私たちは常に、周りから支えられて生活しています。ABCDの原則、ちゃんとやれている当たり前のことがいっぱいあふれていても、反対側の立場では、感謝の気持ちが大切なのです。ですから、これからは、ABCDの原則に感謝をプラスしたいと思います。
2学期は大きな行事が続く学期です。ABCDの原則+感謝を常に意識してほしいと思います。そして、自分たちを今まで以上に高めていける2学期になることを願っています。
校長 高御堂 勝久