1/27 伝えたい生徒の言葉、芸術鑑賞を終えて
- 公開日
- 2018/01/27
- 更新日
- 2018/01/27
校長室
1月22日に鑑賞した、映画「くちびるに歌を」の生徒の感想を以下に紹介します。映画の内容を深く受け止める、生徒たちの豊かな感性を感じることができます。
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最近、合唱コンクールがあったばかりだったので、この映画は共感できるところがいくつもあり、とても感動しました。初めは、生徒に全く興味を示さなかった先生がだんだんと心を開いていき、最後には先生の伴奏とともに力を合わせて歌う姿にいろんな感情がこみ上げてきて鳥肌がたちました。このクラスのメンバーでいられるのは残りあとわずかです。最後まで力を合わせてがんばっていきたいです。
歌を歌うことは、人を幸せにできるとてもよいものだということを改めて感じることができました。歌を通して色々なことを学んだり、経験をつんで、それを相手に伝える。歌を通して人を幸せにできる。この映画でたくさんのことを学びました。家庭内でトラブルがあっても、他の人には涙を見せず、(登場人物の)なずなちゃんはとてもすごいと思いました。この映画の学ぶべきところはまねしたいと思いました。そして、来年の合唱コンクールに火がつきました。
この映画では、生徒の歌への情熱が伝わってきました。最初は、みんなバラバラで教師目当てに入部してきた人もいたけど、最後にはみんなで1つになって歌っているところに感動しました。また、この映画は僕たちの合唱コンクールのときと似ていると思いました。最初はみんなふざけて遊んでいる人もいてやる気がない感じだったけれど、あることをきっかけに変わって銀賞を取ることができました。この映画はそんなことを思い出させてくれました。
今日、この芸術鑑賞会の「くちびるに歌を」を観て、歌は人を幸せにできて、人の心に中に届くものなんだと思いました。映画の中にも最後のシーンでみんなで1人の人に全力で歌うというところがあって、そのとき僕はとても感動しました。それに、途中にあった出産の時も、あの歌が勇気に変わって無事に生まれることができたんだと思います。やっぱり歌には不思議な力があるんだと感じました。
この芸術鑑賞会を観て、合唱とは、誰かのために歌うとすごく気持ちが伝わるのだと思いました。1人1人が歌に興味をもって練習も何度も繰り返すと、こんなにも大きな力が発揮できて人を感動させて、観ていて感動しました。自分も何かにすぐにあきらめてしまうことがたくさんあって、でも、あきらめず、いろんな壁を乗り越えると明るくて、笑顔がたくさん見えてくるのかなと思いました。何事にも逃げず、最後まで戦いたいです。
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