12/1 小中連携、英語教育
- 公開日
- 2017/12/01
- 更新日
- 2017/12/01
校長室
改訂学習指導要領では、小学校中学年から外国語活動を導入、高学年で英語を教科化、中学校では原則として英語で授業するなど、英語教育を充実するための方針を打ち出しています。特に、小学校の英語科では文字指導も始まるため、文字に関して興味を持たせ、文字が読め、書けることが楽しいと感じることができるような授業づくりが大切です。
このような状況を受け、昨日、岩倉北小学校の6年生が、アルファベットの字形の特徴に気付き仲間分けをする授業に取り組んでくださいました。小学校の英語とはいえ、どうすればスムーズに中学校の英語につなげられるかという点で中学校の問題でもあります。市内の多くの小中学校が参観させていただき、これならどの担任にもできる有意義な活動であると感じるすばらしい授業でした。
2020年度からの本格実施に備え、指導体制の強化や小中連携のカリキュラムづくりは急務です。今後もより効果的な小中連携を模索していきたいと思っています。