8/21 岩倉市教育研究会、教育講演会
- 公開日
- 2017/08/21
- 更新日
- 2017/08/21
校長室
岩倉市教育研究会の教育講演会に参加しました。
テーマは「危機予測・回避能力を育成する防災教育のあり方」で、講師は東京学芸大学教授の 渡邊正樹氏 です。
正しい避難行動をするためには、ハザード(危険)をなくすための安全管理と、リスク(危険に合う可能性)を避けるための安全教育が必要であること、正しい避難行動ができない背景には「前もそういう事があったけど大丈夫」というような正常性バイアスや、「誰も逃げないので大丈夫」というような同調性バイアスがあることなどを学びました。
これくらいは大丈夫だろうは最も危険、普段から自分で身を守る訓練をしておくことの必要性を感じる有意義な研修会でした。