5/14 記録はなくても記憶に残る
- 公開日
- 2017/05/14
- 更新日
- 2017/05/16
校長室
一昨日、尾張校長会の記念講演で、名古屋学院大学の准教授であり愛知県教育委員会教育委員である 廣 美里氏 の講演を聴きました。廣氏は、1983年にバレーボールのユニバーシアードエドモントン大会に学生日本代表として出場し銅メダルを獲得しています。
「バレーボールが導いてくれたもの」という演題で、バレーボールにまつわる一流選手等との数々の出会いについて語っていただきました。
特に印象に残ったのは、ユニバーシアードに出場する前の日ソ対抗戦でロサンゼルスオリンピック出場メンバーに混じって戦われたときのエピソードです。オリンピックメンバーはとても温かく、どんなプレーに対しても「ナイスプレーだよ」「それで大丈夫だよ」など必ず褒め言葉をかけるそうです。チームプレーが大切なバレーボール、一流選手は技術だけでなく人間性も素晴らしいのだなとあらためて思いました。
また、「記録はなくても記憶に残る」という言葉も印象に残りました。バレーボールを通した数々の出会い、どの出会いからも学ぼうとする姿勢があればこそと感じ、大いに参考になりました。