3/29 終わりははじまり
- 公開日
- 2017/03/29
- 更新日
- 2017/03/29
図書館より
生徒が来ない長期休暇の期間は、図書館にとって館内や本の点検、整備に絶好のチャンスです。また、日頃なかなか読めない本や、生徒から薦めてもらった本をじっくり読む時間でもあります。
「重力の虹」(写真中)トマス・ピンチョン 新潮社(国書刊行会版あり)
上・下巻合わせて1500頁ほどある手強い作品です。2年の生徒に紹介してもらったのですが、なぜ中学生がこの難しい本を!と驚く内容です。あっという間に成長していく生徒達を、いつの間にか追いかけている自分に気づかされます。
「花は咲く」という歌の歌詞にある「私は何を残しただろう」という言葉が胸に刺さります。4月からは新体制のもと、すてきな図書館が誕生しますので楽しみにしていてください。図書館職員も交代します。歴代の生徒のみなさん、先生方、HPをご覧いただいたいたすべての皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。