学校日記

10/16 授業深掘りセミナーで学ぶ

公開日
2016/10/16
更新日
2016/10/16

校長室

 昨日は「授業と学び研究所」が主催する「授業深掘りセミナー」でパネラーを担当させていただきました。
 『教師の学びを科学する』という書籍によれば、教員の力量向上に最も有効なのは、研究授業や研究協議の見学であるという結論が出ています。研究協議で語られる、授業者や参観者の授業観に触れることが授業力の向上に効果的だというわけです。
 それをねらいとして行っている「授業深掘りセミナー」には毎回多くの教員や学生が参加してくれます。
 今回は、伊藤彰敏先生の国語と神戸和敏先生の数学の模擬授業及びその後のパネルディスカッションを参観していただきました。伊藤先生も神戸先生もとにかく子供を生かすということに長けています。パネラーとしては、授業者がさりげなく行っているように見える生徒役との対話や教材に仕組まれた仕掛けなどを解き明かしながら、授業のねらいへと迫っていくテクニックを価値づけたつもりです。
 毎回講師陣が本音をぶつけ合う「授業深掘りセミナー」。パネラーとしても大変刺激を受けたひとときでした。