10/27〈校長室より〉実践発表で学ぶ
- 公開日
- 2015/10/27
- 更新日
- 2015/10/28
校長室
本日、茨城県のつくば教員研修センターで、本校の実践について発表する機会をいただきました。北は北海道から南は沖縄県まで114名の小中高等学校の管理職の先生や教育委員会の主事の先生方に、本校の実践を聞いていただきました。
この研修は「学校組織マネジメント指導者養成研修」で、理論的に学習されたことを学校現場でどのように行うかという視点での発表です。発表した内容は、本校の将来ビジョンを策定する過程などです。
参加者の先生方は、しっかりとメモをされ、その前向きな姿勢にまず感心しました。その後の質疑応答では、本校の実践に7人もの方から質問を受け、大変勉強になりました。また、他の2名の方の発表も大変参考になるものでした。
発表の後、助言者である国士舘大学の北神先生から、見事なまとめと今後につながるアドバイスをいただきました。
学校経営の基本として、明確な目標を持つこと、ビジョンを共有すること、年度ごとに活動計画をしっかりとたてること、活動を具体化する仕組みを作ることなどが大切であることを教えていただきました。本校の実践に即して説明をいただき、その上で、今後さらに活動を素晴らしいものするために、人材を育成しながら先を見通すという課題をいただきました。
発表する側が、こうした「学び」をさせていただき、有難いと思っています。しっかりと研究して、子ども達に還していけるようさらなる学びを続けたいと思います。研修センターの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。