学校日記

9/30<校長室より>バトンタッチ

公開日
2015/09/30
更新日
2015/09/30

校長室

 昨日、生徒会後期役員候補者の立会演説会と役員選挙が行われました。
 後期からは、2年生が中心となって生徒会が運営されます。文字通りバトンタッチの時期です。
 本年度から生徒議会は、行事活動部と日常活動部に分かれて運営しています。立会演説に先立って行われた前会長の前期活動報告では、行事活動部の取組として、鳴子ソーランの有志が目標の100名を上回ったこと、日常活動部の取組として、ネックウォーマーの着用を、全員が自分たちの生活を見直した上で認めてもらおうと決めたことなどが報告されました。
 それにしても、ネックウォーマーの着用は一年前から提案されている内容です。かつて全校アンケートの結果、ネックウォーマーは必要ないという結論に達した歴史がある本校で、着用の是非を安易には決めず、そもそも必要なのか、認められた場合ルールは守れるのか、現状での身だしなみはどうか、自分たちの生活をもっと見直してから認めるべきではないかなど、真面目に議論を重ねてきたことは評価に値します。
 「当たり前のレベルアップを図りたい」「学年運営委員会と生徒会が連携してもっとよい岩中をつくりたい」「誰からも褒めてもらえる学校にしたい」など、立候補者からは、頼もしい言葉が聞かれました。
 自分たちで課題意識を持ち、自分たちで解決していこうとする自治活動の活性化を、これからも支えていきたいと思います。