落語の授業 10月20日(水)
- 公開日
- 2010/10/21
- 更新日
- 2010/10/21
6年生
昨年に引き続き、三遊亭円窓師匠をお招きし「落語の授業」をしていただきました。
まず、「落語はどうやってやるものか」というクイズから始まりました。落語は「一人で、高座に、正座して、声と目線で、登場人物の気持ちをつかみ演劇のように演ずる話芸」であることを一つずつポイントとなる言葉をみんなで考えながら教えていただきました。また小道具として扇子と手ぬぐいを使うこと、落語には「喜怒哀楽」の気持ちが入っていることなどを予備知識として教えていただきました。
いよいよライブで本物の落語を聞きます。演目は「つる」。「なぜ?どうして?」と疑問に思ったら調べてみようということがテーマです。なぜつるはつると名付けられたかをご隠居さんに聞いて、それを伝えようとするものの………
終わった後、気に入った場面を実際に高座にあがって話す体験もさせてもらいました。言葉だけでなく、目線や身ぶりで本当に話し相手がそこにいるように演ずるポイントもアドバイスしていただきました。人と人とのコミュニケーションをとるために大切なことがたくさんありました。