土曜日の剣道部。土曜日は誠信高校さんと一緒に合同練習を行いました。

練習開始には武道場に太鼓が鳴り響き、その雰囲気に飲み込まれそうになりながらも今の自分ができる精一杯で練習に参加できたと思います。

（誠信高校の）顧問の先生からも今日一日の練習尾ポイントは「大きな声」と「しっかり動くこと」と分かりやすく教えてもらいました。「大きな声」については、剣道ではやはり気持ちが大切なこと。気持ちは見えません。だからこそ見える（聞こえる）形にする必要があります。また、教えてもらったことを理解しているのか？伝わっているのか？などを相手に伝達する大切なはたらきもありますね。「しっかり動くこと」は竹刀を振ること１つとってみても小さく振っては意味がありません。大きく振ることで体幹が揺るがないように自然と力が入り鍛えられていくのです。ただ竹刀を１００本振り続けるよりも、動きをしっかり理解して振る方が数倍の価値があり上達することでしょう。

ストレッチから始まり基礎練習をみっちりした後は、夏の大会の主要メンバーが高校生と試合形式で対戦しました。

どの練習も緊張したり、正直すこし怖かったりしたかもしれません（実際高校生たちはとっても優しく、練習中もずっといろいろなことを気にかけてくれました。）それでも、この緊張感の中で練習できたことは、相当の財産になったと思います。きっと、剣道部の生徒たちはこの練習を中学校の部活でもやるんだ！と思ったに違いありません。難しいのはその「今」の気持ちをしっかり持ち続けることです。そして、上記にも書きましたが、その気持ちを行動で表さないと思っていないことと同じです。一人では気持ちを持ち続けるのは困難です。だから、周りに仲間がいます。剣道部全員で声を掛け合って高め合っていこう！

土曜日は、岩倉中学校剣道部のために貴重な練習時間を割いて頂き大変ありがとうございました。本日教えて頂いたことを忘れずに自分たちで反復練習していこうと思います。技はもちろんですが、誠信高校の皆様の剣道に対する姿勢や気持ちに一歩でも近づけるように精進していきます。本当にありがとうございました。

今日の経験を全て力に変えていこう!がんばれ!岩中剣道部！！