先日の管内陸上大会走り幅跳びの表彰伝達に引き続き、校長先生からディズニー映画「アナと雪の女王」についての紹介がありました。その映画の主人公を通して、自分の夢を叶えるためには日頃から何事にも真剣に取り組むことが大切であるというお話がありました。私たちも常を大切にし輝く自分を見つけていきましょう。生活委員会から週訓「テストに向け授業を真剣に受けよう」の報告を受け 週番の先生・生徒会からテスト勉強がんばろうというお話がありました。
(6月16日 校長講話)
今日はディズニー映画の話をします。今、大ヒット中のディズニー映画といえば『アナと雪の女王』ですね。日本では3月14日から上映され始めて、3か月経った今も人気上映中です。映画を見た人の数は『ハリーポッターと賢者の石』を抜いて歴代第3位、アニメ部門では第1位だそうです。世界でも歴代5位という大ヒット映画です。映画の中に出てくる『Let It Go』(レリゴー)という主題歌も大人気で、皆さんもよく知っていると思います。
では、なぜこの映画が世界中で大ヒットしているのでしょう。この映画はディズニー創立90周年を記念して作ったそうですが、ディズニーが初めて試みたことが2つあるそうです。1つは主人公が2人いるということ。アナという妹と「雪の女王」である姉エルサの2人のヒロインですね。
もう1つは監督が女性であるということ。この監督は、これまでのディズニーのヒロインである「シンデレラ」や「白雪姫」のように、王子様に助けられて幸せになる女性ではなくて、自分で自分の幸せを切り拓く女性を描きたかったそうです。
したがって、主題歌である『Let It Go』(レリゴー)では、雪の女王エルサが「自分らしく生きよう」と決めて「Let it go」「これでいいの」と歌い上げます。かっこいいですね。
また性格の違う2人のヒロイン、慎重で責任感のある姉と、楽天的で行動力のある妹が、力を合わせて幸せを切り開いていくところも共感を呼んで大ヒットしたのだと思っています。
さて、「人生を切り開くのは自分」です。皆さんは自分らしく生きていますか。自分が輝くためには、勉強や運動、日常の活動に一所懸命取り組むことが大切です。
コスモス・あいさつ・ボランティア、「コスモス」が意味する光輝く自分になるために、自分はどんな場面で輝くのか、日常の活動に真剣に取り組む中で、自分らしさを発揮できる場を考えていきましょう。