校長先生から何事も「努力の成果」は加速度的にあらわれる。記録など伸びない時期があるかもしれないが 急に伸びる時が必ずある。「常が大切」を大事にしっかりがんばっていきましょうというお話がありました。本日から5名の教育実習生の先生をお迎えしました。一緒にがんばっていきましょう。
(5月31日 校長講話)
昨日で中間テストが終わりました。教科によっては、既にテストが返ってきたクラスもあると思います。結果はどうでしたか?
中には「あれほど頑張ったのに…」と思っている人がいるかもしれません。しかし、思うような結果がでなくても、決してそこで力を抜いてはいけません。なぜならば、「努力の成果は加速度的に現れる」からです。
水泳を始めたころのことを思い出してください。始めはだれもがまったく泳げません。わずか数cm進んだところで止まってしまっていた人も多いでしょう。練習を重ねても、少しも上達しない、つまり距離が伸びなかったのではないでしょうか。
それがちょっとしたコツをつかむと、一気に1m、5m、15mと距離が伸びていきます。つまり、努力しただけまっすぐに距離が伸びるのではなくて、ある時、急に距離が伸びるのです。これを加速度的に伸びるといいます。つまり、それまでの努力が一気に成果を見せ始めます。「努力の成果は加速度的に現れる」のです。
伸びないからと言って、そこで努力を怠ってはいけません。できる人は、テストが終わったその日であっても当たり前のように勉強を続けます。
勉強でも部活でも同じです。「努力の成果が加速度的に現れる」まで、努力を続けることが大事です。
常に努力することが大事、「常が大事」を意識しましょう。