校長先生から「脳の持久力を高めるためには運動が大切」というお話、給食委員会から残菜・赤紙0キャンペーンの表彰がありました。
(1月20日校長講和)
受験が近づいてきました。3年生にとっては大切な時期です。1・2年生にとっても間もなく進級ですから、勉強はますます大切になりますね。
そこで今日は「脳の持久力」ということについて話をします。
筋肉や心肺能力に持久力があるように、脳にも持久力があります。
「脳の持久力」って何でしょうか。例えばテストで、長い問題文を読み続ける力。あるいは日ごろの勉強で、1つの問題を、答えが出るまで考え続ける力です。
ではなぜ脳は疲れるのでしょうか。それは、脳を使うと、脳の栄養である「糖」が使われるからです。
脳の持久力を高めるには、きちんと栄養をとること、睡眠を取ること。しして、毎日同じ時間に机に向かって集中するなどの訓練が必要です。
それに加えて、最近の研究では、脳の持久力を高めるのに、最も大事なのは、運動だと言うことが分かってきました。
東北大学の藤本先生という人が、自転車をこぐという運動を一時間したときの脳内の糖の消費量を測定しました。その結果、激しいこぎ方の方が軽いこぎ方よりも30パーセントも糖の消費量が少ないことが分かったのです。
普通に考えると、激しい運動をすれば、脳内での糖の消費量が増えるはずです。確かに、体温や呼吸などを維持するために脳の働きは活発になります。なのに、糖の消費が減るのは、激しい運動すると、糖に代わって、乳酸をエネルギーとして活用するらしいということが分かったのです。
つまり、運動をすると、脳が糖の節約方法を覚えて、乳酸を利用ようになる。その結果、長時間働き続ける“脳の持久力”が増すという訳です。
したがって、運動は、筋肉だけでなく脳の持久力も鍛えているということです。実際、運動習慣のある人は、ない人の半分しか、糖を消費していないそうです。そう考えると、生活の中にうまく運動を取り入れていくことが、勉強にもプラスになるということですね。
ちなみに、脳の持久力を最も高める運動はジョギングだそうです。3月2日に行われる岩倉市民健康マラソンに向けて、自主的に練習している人は、脳の持久力も高めているということですね。
データによると、少なくとも一回30分の運動を、週2回程度行うといいそうです。3年生の人も勉強で頭が疲れたときには、縄跳びやジョギングなど適度な運動を上手に取り入れて、勉強にも役立てたいですね。