野木森広校長はじめ14名の転任者と、286名の新入生を迎えて平成25年度岩倉中学校の1年がスタートしました。
校長先生のお話にあった「A B C D」の原則
A 当たり前のことを
B 馬鹿にしないで
C ちゃんとやれる人こそ
D できる人
という合い言葉のもと 岩倉中学校が一致団結してがんばっていきたいと思います。
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(始業式式辞)
平成25年度が、いよいよ今日から始まりました。このあと、新しい1年生を迎えて、気持ちも新たに新学期をスタートします。2年生、3年生の皆さん、進級おめでとうございます。2年生、3年生は、新入生を上手にリードしてください。
さて、本校には、「コスモス・あいさつ・ボランティア」というスローガンがあります。新年度にあたって、もう一度このスローガンの意味を確かめておきましょう。
「コスモス」は、岩倉中学校のシンボルとなる花です。コスモスという言葉は、ギリシャ語では、「秩序」とか「調和」とか「宇宙」という意味を表します。そして、皆さんの好きな合唱曲であるコスモスには「君も星だよ、みんな、みんな」という歌詞があります。お互いが、高め合い、助け合い、磨きあって、一人一人が輝く岩中生になろうという意味があります。
2つめの「あいさつ」は、社会人としてきちんとした生活を送るための第一歩です。どんな社会においても、あいさつは欠かせません。常が大事です。あいさつなど、当たり前のことが当たり前にできる岩中生になろうという意味です。
3つめの「ボランティア」は、「自分から進んで人や社会に貢献する」という意味です。ボランティアをすることで、自分は社会に役立っているという満足感が得られます。そして、どんな人間になるのか、自分を見つめ直すきっかけにもなります。ボランティアをして、社会に役立つ岩中生になろうと言う意味があります。
今日からこのスローガンを、コスモスのC、挨拶のA、ボランティアのB、3つの頭文字をとって、ABCのスローガンと呼ぶことにしたいと思います。
そして、今年はもう一つ、この「ABC」に「D」を加えて、新たに「ABCDの原則」ということばも、心にとめてほしいと思います。
「ABCDの原則」とは、
A…あたりまえのことを
B…ばかにしないで
C…ちゃんとやれる人こそ
D…できる人
もう一度言います。
「ABCDの原則」とは、
A…当たり前のことを
B…ばかにしないで
C…ちゃんとやれる人こそ
D…できる人
です。
当たり前のこととは、例えばあいさつです。物を大切にするということです。人をいじめないということです。
先生たちは、皆さんが、この当たり前のことが自然にできるようになることで、輝く岩中生になれると信じています。
「ABCのスローガン」と「ABCDの原則」を心にとめて、お互いが、高め合い、助け合い、磨きあって、輝く岩中生になりましょう。
以上で、式辞といたします。
平成25年4月5日
校長 野木森 広