7/31 本日の軟式野球部
- 公開日
- 2018/07/31
- 更新日
- 2018/07/31
部活動
今日は、県大会2回戦でした。両投手の好投が光るとてもしまったゲームでした。
相手の投手のコーナーをつくピッチングに苦しめられ、7回2アウトまで1−0の1点ビハインドでいきました。今まで何度も劣勢な展開をひっくり返してきた岩倉中ナイン。誰一人諦めることなく、前を向いていました。バッターも2ストライクまで追い込まれましたが、ファールで粘り、四球をもぎとりました。そこですかさず、走塁に定評のある選手を代走に送り、塁上からもプレッシャーをかけ相手のミスを誘い2アウト2塁となりました。続く9番バッターが、1ストライク2ボールから気持ちで振り抜き右中間に起死回生のツーベースをうち、同点としました。続く1番バッターは、故意四球で、ツーアウト1,2塁、さぁ、サヨナラと思ったときに相手のサインプレーがきまりランナーがアウトになりました。そして、この夏3度目の特別延長に入りました。守備では、打ちとるものの送球ミスで2点を失いました。しかし、最小失点で切り抜けました。8回裏の攻撃、相手の好守に阻まれ、無得点で2アウトとなりました。2アウト満塁、迎えるはこの夏、どのチームよりも存在感を示してきた4番バッターです。相手も全力投球、こちらもフルスイングでこたえ2ストライク3ボールとなりました。ヒットならば一打同点の場面、ピッチャーが投げた球は、インコース真ん中、『打て!』誰もが叫び、願いました。迷いがない鋭いスイングでした。しかし、無情にもボールは、キャッチーミットに吸い込まれゲームセット、お互いの死闘を尽くした試合にスタンドからは、たくさんの拍手が起きました。
残念ながら、目標としていた県大会優勝には、届きませんでした。しかし、この夏何度も苦しい場面をひっくり返し、みんなで戦った9試合は、優勝以上の価値があると思います。また、新チームになってからの秋、春ともに県大会に出場し、活躍した岩倉中には、この夏、勝たなければいけないプレッシャー、相手からの厳しいマークがありました。そんな中でも、自分を信じ、仲間を信じ、自慢の全力野球で戦い抜いたことに心から拍手を送りたいと思います。おつかれ様、そして、素敵な時間をありがとう。
そんな野球部ですが、まだ夏の戦いは、終わりません。春に勝ちとった中日少年野球大会が、8/3からはじまります。勝ちあがればナゴヤドームで試合ができます。3年生のみなさん、本当のラストチャンスです。みんなでできる残り少ない時間を大事にし、一試合でも多く勝ち進みましょう。そして、岩倉中野球部に新たな歴史をつくりましょう。1,2年生のみなさん、このレベルの高い戦いから何を感じてますか?、こんな3年生と過ごせる残り時間から1つでも多く学んで下さいね。
最後になりますが、野球部保護者のみなさま、校長先生をはじめとする先生方、岩倉中生のみなさん、たくさんの声をかけていただきありがとうございました。ひとつひとつの声が選手達の力となりました。まだ続く野球部の夏、かわらずお力添えよろしくお願いします。