学校日記

2/16 「演劇」という芸術に触れる。

公開日
2017/02/16
更新日
2017/02/16

学校生活

 本日5・6限に芸術鑑賞会が行われ、東京からお越し下さった劇団芸術座さまによる演劇教室と、手塚治虫原作の演劇「雨ふり小僧」を楽しみました。演劇教室では、代表生徒4人が発声練習や朗読劇に挑戦。役になりきって「雨ふり小僧」の予告を朗読する姿から、物語の情景が浮かんでくるようでした。また、本編の「雨ふり小僧」にも、代表生徒1人が役者として特別出演!初挑戦とは思えない堂々としたお芝居でした。
 今回、初めて演劇を観た人も多かったと思います。ユーモア溢れる演出に笑ったり、「雨ふり小僧」のひたむきな姿に魅入ったりと、普段は味わえない本物の芸術にたくさん触れた75分間でした。全身を使ってお芝居をする団員さんたちの姿に、こちらも元気をもらえましたね。そして、忘れかけていた大切な思いを思い出させてくれるということも、演劇が持つ一面です。友達を信じる真っ直ぐな〈雨ふり小僧〉の心と、約束を忘れたことを謝れなかった〈モウ太〉の後悔は、皆さんの目にどう映ったでしょうか。ぜひお家でも、話題にしてみてください。