後期生徒会役員の任命式の後、奉仕委員から「赤い羽根共同募金」の呼びかけ・厚生委員より「アルミ缶回収」のお礼・生活委員より「週訓」と「冬服のへの移行期間」についての連絡がありました。校長先生からは「命のバトン」という相田みつをさんの詩を通して命についてのお話がありました。最後に生徒会執行部から後期も今まで以上にがんばっていこうという呼びかけがありました。
(10月5日 校長講話)
今日は、いのちの話をします。
相田みつをさんの詩に「自分の番/いのちのバトン」という詩があります。
「自分の番 いのちのバトン」
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で千二十四人
二十代前では———?
なんと百万人を越すんです
過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま ここに
自分の番を生きている
それが
あなたのいのちです。
それがわたしの
いのちです
みつを
私たちのいのちは、数え切れないご先祖様からもらったものです。誰ひとり欠けても、私たちはこの世に生きていません。だから、私たちのいのちは、ご先祖様のいのちでもあるのです。大切ないのちです。
さて、ここで不思議なことがあります。
私たち1人1人のご先祖様は、二十代前では百万人を超えます。そして、二十五代前では三千万人を越えます。一代は約25年ですから、二十代前といえば500年前、二十五代前といえば625年前、つまり室町幕府の時代です。ところが、その頃の日本の人口は約500万人だと言われています。一人のご先祖様が三千万人を越えるのに、その頃の人口はたったの500万人しかいません。不思議だと思いませんか? なぜこんなことがおこるのでしょう。
答えは一つです。それは、私たちのご先祖様はほとんど重なっているということです。つまり、同じ先祖の人がほとんどだということです。したがって日本人はみんな親戚だということです。もちろんもっともっとさかのぼれば、人類はみんな親戚だということになります。
さて、皆さんは学校でいつも800人の仲間と生活しています。時には考えが合わないこともあるでしょう。時にはおもしろくないこともあるでしょう。でも、親戚同士、いがみ合っていてもしかたがないと思いませんか?
お互いに分かり合う努力をしましょう。お互いに助け合う努力をしましょう。「誰かのために」気を配り合える岩中生でいましょう。