学校日記

8/20 世界記録が生まれるとき

公開日
2015/08/20
更新日
2015/08/20

お知らせ

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世界水泳が終わり22日からいよいよ北京で世界陸上が始まります。世界陸上では今まで世界記録やいろいろなドラマが生まれました。
 3年前の岐阜清流国体での水泳競技で起こったことです。種目は男子200メートル平泳ぎです。競技が始まる前に何か不思議な気配がしました。それまで閑散としていたスタンドが応援の人で埋まりはじめます。(写真は競技開始5分前の会場付近の様子)不思議なムードが漂う中、スタートの合図がなりました。飛び込んで50メートルのターンくらいから山口観弘選手がリードします。150メートルのターンをしてその最後の50メートルです。不思議なことが起こりました。それまで無風でしたが金華山・長良川から急に風が吹いて水面がかなり波立っています。この風に後押しされながらどんどん泳ぎがスピードに乗っていきます。みんなが世界記録まであと何秒と数字を数え始めます。すごい記録です。ゴールしたあと世界新記録と掲示板に出ます。スタンド全体がどよめき揺れています。今までいろんな競技を見てきましたが目の前で世界記録が生まれたのは初めてです。しかも、学生時代に自分自身が泳いでいたプールです。約3年が過ぎましたが世界記録誕生の時の感動は忘れることができません。
 いよいよ世界陸上が始まります。日本選手にもがんばってほしいです。男子に注目が集まりがちですが以前もホームページで紹介いたしました女子短距離のエース福島千里選手にもがんばってほしいです。今季はとても調子がいいようなので決勝進出と日本記録の更新を期待したいです。
(K・H)