世界の絆(きずな)
- 公開日
- 2020/05/07
- 更新日
- 2020/05/07
学校日記
スイス・アルプスの名峰(めいほう)マッターホルン(4478メートル)の山頂(さんちょう)に4月15日、日本の国旗(こっき)がうつし出された。新型コロナウイルスと戦う世界の人々と絆を強めるプロジェクトの一環(いっかん)で、麓(ふもと)の村ツェルマットの観光局(かんこうきょく)は公式サイトに「日本の友人たちに、この困難(こんなん)を乗り切る希望(きぼう)と強さの印(しるし)を送る」とメッセージをのせた。
このプロジェクトは3月24日、「hope」の文字から始まった。これまでに「stay home(家に居よう)」、「All Of Us(私たちみんな)」といったメッセージのほか、イタリアやアメリカなど各国の国旗を日替(ひが)わりで投影(とうえい)して連帯(れんたい)を表明し、インターネットで公開している。
スイスでも新型コロナウィルスはとても広がっているのに、他の国の国旗を掲(かか)げてくれている。自分たちだけではない。みんなで乗り越えていこうという気持ちがありがたいですね。スイスに感謝。
※アルプス山脈の名峰マッターホルン山頂に投影された日本国旗(スイス・ツェルマット観光局ホームページより)