児童会を中心に、各クラスで、昨年度の１２月からリンゴに声をかける「ことばの実験」を行ってきました。各クラス、２つの紙袋に入れたリンゴを用意し、一方には美しいことばを、もう一方にはきたないことばをかけ続けました。半年たち、紙袋からリンゴを取り出した結果を展示しました。顕著な結果があらわれたのは３年生と６年生ですが、見た目には変わらなくても、軽く触ると、はっきり違いが分かりました。きたないことばをかけ続けたリンゴは黒く、または、やわらかく腐っていました。この変化には何の根拠もありませんが、美しい言葉を使うことの大切さを物語っているように感じます。