夏休み中、学校の代表としてがんばった6年生(その1)
- 公開日
- 2010/09/01
- 更新日
- 2010/08/31
6年生
夏休み中、6年生のみんなだれもが自分の目標に向かって努力し、1学期の自分よりも何かを「プラス」することができたと思います。学校を代表して行事に参加し、貴重な体験をした人もいます。その体験をぜひ多くの人に知ってもらいたいので、始業式でも話をしてもらいますが、ホームページでも紹介したいと思います。
◎ 長崎平和記念派遣事業に参加した代表委員
ぼくは岩倉市平和祈念派遣団として、みなさんが折ってくださった千羽鶴を持って長崎を訪問しました。原子爆弾には、恐ろしい力が3つあります。4,000度をこえる熱線、すざまじい爆風、そして死ぬまで人の身体を苦しめる放射線です。今でも苦しんでいる人々がいて、心を痛めました。原爆資料館で見た被爆直後の長崎は、人が黒こげ、町は廃墟と化していました。
今、世界には20,000発をこえる核兵器があります。しかし、もう二度と尊い命や美しい自然を人間の手によって破壊してはなりません。人類による核兵器の保有は絶対に許されないことなのだと思いました。「戦争から得るものは、何もない。おろかなものだ。」という被爆者の言葉が、とても印象的でした。長崎で学んだ、戦争のおろかさ、平和の尊さを多くの人々に伝えていく事が、ぼくの使命だと改めて思いました。