山の絵画展
- 公開日
- 2013/10/09
- 更新日
- 2013/10/09
ふれ愛ギャラリー
江南市在住の栗木基晴さんが、ふれ愛ギャラリーに作品を出展してくださいました。栗木さんが大好きな山の絵画21作品です。栗木さんからメッセージが届いていますので紹介します。
「岩南中のみなさんへ。みなさんこんにちは。私は現在75歳で、10年前に脳卒中で右半身不随になってしまいました。利き手は右手だったので、絵を描くにはとても苦労しました。油絵は水彩画と違って、何度も描き直しができるので、リハビリをするのに都合がよかったのです。今までに描いた絵は400枚を超えますが、大部分のものは塗りつぶしてしまいます。今家に残っているのは、100枚ぐらいです。今は年間50枚(8号以下)くらい描いています。私の絵は、ほとんど山ばかりですが、それは若いとき山登りをしていたからです。山は、季節、天候、時間により表情が違いますので、私は山のとりこになってしまったのです。退職して油絵をはじめましたが、やはり山の絵を描き始めました。今は「描くことは生きることである」と言えるまでに、毎日を必死にがんばっています。どうぞゆっくり見てください。 2013年 栗木基晴」