課題図書紹介(高校の部)
- 公開日
- 2012/06/15
- 更新日
- 2012/06/15
図書委員会
(左上)
『オン・ザ・ライン』 朽木 祥 著 小学館 請求番号「お」
体育会系だけれども活字中毒でもある文学少年、侃(カン)は、高校に入り、仲良くなった友だちに誘われて、テニス部に入ることになった。
あっという間にテニスの虜になり、仲間と一緒に熱中した。
テニス三昧の明るく脳天気な高校生活がいつでも続くように思えたが・・・。
ある日、取り返しのつかない事故が起きる。
少年たちは、自己を見つめ、自分の生き方を模索し始める。
少年たちのあつい友情と避けがたい人生の悲しみ。
切ないほどにきらめく少年たちの日々の物語。
(中央)
『ダーウィンと出会った夏』 ジャクリーン・ケリー 著 ほるぷ出版
請求番号「タ」
ダーウィンの『種の起源』が出版されて40年程後のアメリカ南部テキサスが舞台。
11歳のキャルパーニアは、変わり者の祖父に気に入られ、祖父のやっていた実験や観察に付き合っているうちに博物学に目覚めるようになる。
ある日彼女は、新種の植物を発見したのではないかと、協会にその報告書を送ることに・・・。
『種の起源』が熱心なキリスト教徒に反感を持たれるような時代、女の子は裁縫をしたり、料理を作ったりするのがすべてだと思われていた時代に、自分らしい生き方を模索し悩む少女を生き生きと描いた作品。
(右上)
『パスタでたどるイタリア史』 池上俊一 著 岩波書店 請求番号 「38」
パスタ大好き! という人は,中高生のみなさんにもたくさんいらっしゃることでしょう.いまやパスタは,外食のランチなどを中心に,日本ですっかりおなじみのメニューとなりました.
パスタはイタリアの国民食です.パスタの麺や具・ソース,そしてそれが載せられた食卓の様子を時代にそってたどってみると,それはイタリア(とヨーロッパ)の歴史を追うことになります.
パスタは,イタリアという国家の統一にすら一役買っているのです!
パスタを通して,イタリア史をみる.そんな,一石二鳥のおいしい読書を,どうぞお楽しみ下さい.
