学校日記

【5年生】初めての・・・ビワ!

公開日
2014/06/11
更新日
2014/06/11

5年生

今日の給食で「ビワ」が出ました。
子どもたちの中には、初めて目にする、初めて口にする子が多く、「楽しみ」・「不安」の声がたくさん聞かれました。

《ビワについて・・・》
ビワの原産は中国で、6世紀にはすでに栽培が行われていました。日本では、奈良時代の書物にビワに関する記述が出てきますが、日本で栽培が始まったのは江戸時代の中頃で、千葉県の富浦で1751年に栽培がスタートしたといわれています。
その後、江戸時代の末期に中国の品種が日本に入ってきて、現在のような大玉のビワが本格的に栽培されるようになりました。
現在では、長崎県や千葉県で主に生産されており、「茂木」や「田中」という少し変わった名前の品種があります。

そんなビワですが、最近はなかなか食卓で見かけなくなりました。給食で、こういった日本で古くから親しまれてきた食材が出るのも楽しみですね。
子どもたちから、「柿みたい」「ブドウみたい」といろいろな感想が聞かれ、好評のうちに完食しました。
ごちそうさまでした。