朝の読み聞かせ 1年生
- 公開日
- 2018/07/13
- 更新日
- 2018/07/13
ボランティア
昨日、1年生の各教室で、朝の読み聞かせを実施していただきました。
1組
上段左:「ろじうらの伝説」柳家喬太郎 あかね書房
新作落語を絵本化しました。久しぶりに会った幼なじみが、「かぜひくなおじさん」という都市伝説の話で盛り上がるのですが・・・。少し胸をギュッとつかまれるような作品です。
2組
上段中:「ぼくのこえがきこえますか」 田島征三 童心社
一見、単純な線とタッチで描かれたさし絵と短い言葉から、戦争の怖さや虚しさが迫力をもって伝わってきます。
上段右:「へいわってすてきだね」 安里有生 ブロンズ社
今から5年前、当時6歳だった安里有生くんが書いた「平和の詩」。沖縄全戦没者追悼式で朗読されたこの詩を読んだ長谷川義史さんが絵本化した作品です。
戦争と平和について深く考えることができる2冊でした。
3組
下段左:「落語絵本「おおおかさばき」」川端誠 クレヨンハウス
実在した町奉行、大岡忠相の名裁判ぶりは、「大岡裁き」と呼ばれ、江戸の庶民に愛されたといわれています。みなさんが生まれる前ですが、テレビ時代劇「大岡越前」は30年近く続いた人気番組でした。その世界を落語化したのが本作です。「三方一両損」という言葉でも有名な話です。
4組
下段右:「モットしゃちょうとモリバーバのもり」藤真知子 ポプラ社
この本が出版されたのはちょうど中一のみなさんが生まれたころ、愛・地球博が開催された2005年です。
名古屋在住の作家、藤真知子さんによって書かれたこの作品は開発による地球温暖化について考える内容です。