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- 公開日
- 2013/05/28
- 更新日
- 2013/05/28
図書委員会
『花のき村と盗人たち』 新美南吉 著 大日本図書 請求番号「913 に」
新米の盗人4人と親方が、静かで平和な花のき村に現れました。
そこで、心温かい村人と接していくうちに、美しい心を取り戻したという話です。
おだやかに善の心へ導いてくれる心洗われる1冊です。
今年 2013年は、新美南吉 生誕100年・没後70年にあたる年です。
南吉は、1913年、愛知県半田市に生まれ29歳という短い生涯の中で300編以上の童話や詩を残しました。中でも、「ごんぎつね」は代表的な作品の1つです。
作品の多くは自身のふるさとである半田市を舞台に描かれており、悲哀の中にもユーモアがあふれ、愛情と温かみに満ちています。
日本を代表する児童文学者 新美南吉の世界に触れてみてください。