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学校日記

おすすめの1冊

公開日
2012/08/01
更新日
2012/08/01

図書委員会

今日から8月ですね。
時間がたっぷりある夏休みに、日本の名作を読んで過ごしてみませんか。
7月にアニメ映画化された宮澤賢治の代表的な1冊を紹介します。

『グスコーブドリの伝記』  宮澤賢治 作  くもん出版  請求番号「み」

宮澤賢治の分身というべき主人公の半生を描いた傑作「グスコーブドリの伝記」
「雨ニモマケズ」「オツベルと象」も併せて収録。
“人はいかにいきるべきか”を自らに問い続けた宮澤賢治。

グスコーブドリ(ブドリ)はイーハトーブの森に暮らす樵(きこり)の息子として生まれた。天変地異による不作と飢饉で両親を失い、妹と生き別れ、一家離散となったブドリは困難を乗り越え、火山局の技師となる。
全ての人々の幸せを願い、飢饉を防ぐため彼が選んだ道とは?
献身的に生きたブドリの一生を描く作品。