学校日記メニュー

学校日記

南中校長室の窓「放射線入門」

公開日
2012/02/20
更新日
2012/02/20

南中校長室の窓

2月20日(月)朝礼での話の概要をお知らせします。
◇◆◇◆
今日は、今年度最後の理科の話になるかもしれません。
昨年の3・11の震災以来、関心事の一つになっている放射線についての話をします。なぜ今日その話かというと、実は、明日21日(火)に放射線を見ることができる「霧箱」というものを借りることができました。明日は3年生を中心にその「霧箱」で自然放射線を観察しますが、その前に「放射線」と「霧箱の原理」についてまとめておこうと思います。

1「放射線」と「放射能」について
2 放射線の種類と強さについて
 放射線は、医学など有用に用いられるが、被爆しすぎると問題。
3 自然界の放射線の存在について
4 目に見えないものを見る方法……光などは「煙」を充満させれば目に見えるようになるが「放射線」は無理。
5「霧箱」は「過冷却」の原理を応用している。
 【過冷却水の映像を見せる】
6「霧箱」の原理を説明。
 【霧箱の映像を見せる】

来年度から3年生の理科で「原子力」や「放射線」について詳しく学習します。明日は3年生の理科の授業を中心に、「霧箱」を用いて自然界の放射線を観察します。1、2年生の皆さんも放課にぜひ見に来てください。
◇◆◇◆

「霧箱」の映像は「You Tube」 で手軽に見られます。生徒には下のURLの映像を紹介しました。URLをクリックしてみてください。映像が見られます。
http://www.youtube.com/watch?v=ptaHu7FGqp4&feature=related