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南中校長室の窓「1学期終業式」

公開日
2011/07/20
更新日
2011/07/20

南中校長室の窓

7月20日(水)1学期終業式を行いました。
●校長式辞
 本日をもって、平成23年度1学期を終了します。
 平成23年度は、未曾有の国難の中からのスタート、始業式での修学旅行変更の連絡から始まりました。
 ここで「11日に起きた事件・事故」についてマメ知識。
 ※ 2011. 3.11 東日本大震災
   2009. 8.11 静岡沖地震(死者1名、負傷者245名)M6.5 震度6弱
   2001. 9.11 アメリカ同時多発テロ事件
   2000. 9.11 東海豪雨
   1997. 3.11 茨城県東海村の動燃再処理施設で爆発事故(労働者37人が被曝)
   1980.10.11 アルジェリア大地震(二万人以上)
   1979. 7.11 日本坂トンネル火災事故(日本坂トンネル内で玉突き事故で173台が炎上し死者7人)などなど。
  他の日も大事件・事故は起きていますが、11日だけ特別なサイトがあった。毎月11日は、ちょっと緊張して身構えてもいいかもしれない。※
【話を本題に戻します】
 1学期は、各学年とも行事で成長したのではないかと思います。

〔各学年の行事をスライドで振り返りながら、変更案の実施に多くの人が関わったことや若狭の土砂崩れの修復等、多くの人の力があり諸々の活動が成り立ったことを話す〕

 これまで行事等は、大きな予定変更がなく(少なくともここ3年、天気にも恵まれ)順調に実施できていました。しかし、この1学期に、「普通に」「予定どおりに」ことが進むことは、簡単ではなく、多くの人のお世話になって成り立っていることを実感しました。これまで目に見えなかったことが、この1学期多く見えたり,知ったりすることができました。これまでも、実感しなかっただけで、知らないところで多くの人のお世話になっていたんだと思います。皆さんも知らないところで多くの人のお世話になっていることを認識してください。やはり、常に「ありがとう」感謝の心を忘れてはいけないと思います。
 さて、夏休みは、多くの人と出会います。ボランティア活動などいろいろな場面で、目に見えない日頃のお世話に恩返しする絶好の機会です。こんなことも心がけてほしいと思います。
 熱中症、交通事故、水の事故等に気をつけ、9月1日、全員元気で2学期を迎えられることを願っています。
●各学年代表生徒のスピーチ
 どの学年も行事を中心に学級、学年がまとまってきたことを主にスピーチしました。
 特に1年生は、部活動の影響も大きかったようです。
●最後に「校歌」を歌って、台風6号で心配された終業式でしたが、無事終了しました。

1学期間、本校へのご理解とご協力誠にありがとうございました。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いします。

岩倉市立南部中学校長 藤田雅則