南中校長室の窓「一つ一つの言葉を大切に」
- 公開日
- 2011/06/27
- 更新日
- 2011/06/27
南中校長室の窓
6月27日(月)朝礼での話の概要をお知らせします。
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世界的に有名で活躍したドイツのオペラ歌手(ソプラノ)エリカ・ケートさんの話です。
●歌に適しているのは?……イタリア語です。
●ドイツ語は?……詩を創るのに適しています。
●フランス語は?……愛を語るのに適しています。
●日本語は?……人を敬うひぎきのある言葉です。
エリカさんに接した人の日本語が、エリカさんへ温かくひびいたのでしょう。言い換えると、日本語は人の心や思いが表れる言葉といってもよいかもしれません。
しかし、それ故遣い方はとても難しいと思います。思うように気持ちや思いが伝わらないことが、しばしばあります。
ちょっと古いですが、「中日春秋」を紹介します。
【上の写真参照。エスカレーターの使い方について、近年変わってきていることを補足】
自分の気持ちや思い、心を正しく伝えるには、伝え方に気をつけないといけません。日本語は正しく使えば、自分の気持ちや思いが相手に響くすばらしい言葉です。お互い一つ一つの言葉を大切にしていきたいものです。
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