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南中校長室の窓「ボランティア活動」

公開日
2011/03/14
更新日
2011/03/14

南中校長室の窓

3月14日(月)の朝礼での話の概要をお知らせします。
◇◆◇◆
 東北関東大震災の被害者の方々のご冥福と一刻も早い復興を祈りましょう。生徒会が義援金募金に取り組んでくれるので、できる範囲で協力してください。
 京都大学入学試験携帯不正事件は驚きました。偽って合格してもその先一生偽り続けなければならない。浅はかなことです。しかし、ネットは完全に管理されている点は、安心した。ゆえに、ネットの使い方は慎重に、公にしてもよい情報伝達のみにするべきだと感じた。この事件で、別の視点の記事に目が行きました。
 問題を解いた学生が2名乗り出た。その2名のコメント。
「ヤフー知恵袋に掲載された問題を解いて、どこか誰かの役に立つことができたと思った。」
 誰かの役に立ちたいという人が多くいるから、このような「ヤフー知恵袋」のようなサイトが成立するのでしょう。
「タイガーマスク現象」が連鎖反応を起こしたことも「人の役に立ちたいという気持ち」を、多くの人が持っている証拠でしょう。日本もまだまだ捨てたものじゃないなと思った。
 さて、本校の人の役に立ちたい活動「ボランティア活動」の本年度最後が12日(土)に行われました。「クリーンアップ五条川」です。

【写真で振り返る】

 お疲れ様でした。ありがとうございました。もう一つお礼を言います。
 有志合唱団が8人(男子1名、女子7名)になり、新入生歓迎会に向けて存続危機になりました。先週、再度募集したら、35名(男子19名、女子16名)になりました。
 涙が出るほど、うれしかった。本校の有志合唱団もこれまでか…と思ったけど、やはり南中はすばらしいと、本当にうれしかった。今後もその都度募集するので、気持ちがあり、参加可能な人はぜひ参加して下さい。
 有志応援団も末永く続けていきたいので、新1年生への声かけもお願いします。

 ボランティア参加率 平20 62% → 平21 65% → 平22 69%
 アンケート調査(生徒も保護者も)でも、本校のよいところに「ボランティア活動」をあげている。来年度は、100%に限りなく近づいてほしい。南中に3年間いたら、1回は参加し、3本柱のうちの1本をもっと太くしよう。

 池間哲朗氏の講演で「一番のボランティアは、今を懸命に生きることです」という話がありました。義援金、携帯電話自粛、節電など、我々にできることはやらなければなりませんが、被災地で一生懸命生きようとしている人に負けず、今やるべきこと・できること、勉強、部活動などに一生懸命取り組むことが、ボランティア活動の前に大切だと思います。
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