新着図書紹介
- 公開日
- 2011/02/28
- 更新日
- 2011/02/28
図書委員会
(左上)『おおきな木』 シェル・シルヴァスタイン作 村上春樹訳 あすなろ書房
世界中で読みつがれるベストセラーが村上春樹氏の新訳で登場です。原題は「THE
GIVING TREE」。大好きな少年にすべてを与える木、それは少年が大人になりやがて老人になっても変わらない。何度も読み返すごとに違った感想が生まれそうな本です。
(中央)『風をつかまえた少年』 ウィリアム・カムクワンバ作 田口俊樹訳 文藝春秋
アフリカの最貧国、マラウイを襲った食糧危機により、食べていくために中学校を退学することになった14歳の少年。彼は図書館で1冊の本と出合い、村初めての風力発電を完成させる。そこから彼の運命が大きく動き出していく・・・。あきらめなければ、信じていれば成し遂げられるという彼の言葉はとても説得力があります。
(右上)『斎藤孝のイッキにおよめる!日本の偉人伝』 講談社
日本人なら知っていてほしい日本の文化や歴史。日本の偉人31人が登場。字も大きく簡潔にまとめられていて、大変詠みやすいので朝の読書タイムにもお勧めです。