「保健だより」を配布しました
- 公開日
- 2010/12/21
- 更新日
- 2010/12/21
保健室より
おもて面には飲酒・喫煙の害について載っています。
冬休みはクリスマス、お正月など行事が続きます。楽しいこともありますが、飲酒や喫煙などの危ない誘惑もあるかもしれません。いやなこと、悪いことはきっぱり断りましょう。
裏面には、11月に2年生を対象に行われた「いのちの授業」の写真と感想文を載せました。(上の写真は裏面のイメージです)
助産婦さんと妊婦さんの話を聴いた次の週には赤ちゃんと赤ちゃんとそのお母さんを迎えて、各クラスごとにお話を聴きながら触れ合いました。みんな笑顔になれる愉しい時間になりました。
感想文がまとまりましたので一部紹介します。
命の授業1
○ まず率直に「命は大切」だと思いました。お母さんのお腹の中に宿ったからといって、全員が健康に生まれてくるとは限らないことを知りました。妊婦さんのお話をきいたときは心がジ〜ンワリとしてきました。こういう話をきくと「死にたい」や他人に「死ね」なんて軽く言ってはいけないと深く感じました。「生んでくれてありがとう」と感謝の気持ちで毎日を生きなければならないと思いました。今日の話をきけてよかったです。
○ 私は、一人一人が大切な命をもって生まれて、自分が今いるのも、命をかけて生んでくれたお母さんがいるからだと思いました。親が命かけて生んで育ててくれて感謝です。10何時間も陣痛があるなんて、初めて知りました。私も大人になったらつらい陣痛も乗り越えなきゃいけないのかな、と思うと少し不安です。でも次に命をつなげるということは、すごく大切な事なのだと知りました。命の尊さと家族のあたたかさを改めて知ることができたと思います。
○ 生まれてくるまでの間に、とてもたくさんの困難があり、その困難を乗り越えて産まれてきたから今の自分が存在することを学びました。まず受精卵になるのが最初の壁です。容易なことではないことはしっていましたが、思っていた以上に難しいということを改めて知りました。僕はへその緒が巻き付いて出てきたので、顔がむらさき色だったそうです。生まれてくるときは、頭の骨がやわらかいことも知りました。おなかの赤ちゃんが流産してしまったことにはとても驚き、強い女性なんだと感じました。この授業のことを忘れず、両親に感謝しようと思いました。
命の授業2
○ 今日、たくさんの赤ちゃんがきました。めっちゃかわいくてプニプニしてました。蒼大くんのお母さんの話では、寝ている間に3回もおきるって聞いて大変だなあと思いました。蒼大くんは軽くてびっくりしました。手も足も小さくて自分もこんなに小さかったんだなあと思いました。私は、お母さんや家族やおばあちゃん、おじいちゃんがいなかったらここまで大きくなれなかったんだなぁと思いました。
○ 私の小さい頃のことを知ることができてよかったです。質問にとてもていねいに答えてくれて、希歩ちゃんのことを知れました。名前の由来には、愛情がすごく感じられて心が温まりました。私のお母さんもそんな風にお父さんと相談して名前をつけたのかなと思うとうれしかったです。つかまり立ちやハイハイはすごくかわいかったです。お母さんに抱っこしてもらうと泣きやんでいたので、ちゃんとお母さんってわかるんだなって思いました。こんな風に今は親に反抗しているけど、小さいころも今も私に愛情をくれているんだと思ったので、親子関係は何があっても大切にしようと思いました。
○ 改めて赤ちゃんってかわいいなって思いました。でもお母さんの話を聞くと、かわいいだけじゃなくて、夜寝れなかったりで、お世話するのはすごい大変なんだなあ、体力があるなあって思いました。でも、笑ってくれたり成長したりするのがすごくうれしいと話され、やっぱり赤ちゃんは人をいやすことや、元気にするパワーを持っているんだなあと感じました。すごくかわいくて、めっちゃパワーをもらいました。
○ 赤ちゃんは、いつも泣いて、お母さんは大変だと思いました。なのに、赤ちゃんをみているといやされると言っていました。お母さんはすごいなと思いました。僕のお母さんもたぶんそんなふうだったから大変だったんだと思いました。ちゃんとお世話してくれた母にいつか恩返しをしたいです。
○ やっぱり赤ちゃんはかわいいんだなーと感じました。そう思うと、僕も赤ちゃんのころこんなにかわいがってもらっていたんだなあーっと思いました。赤ちゃんの笑顔を見ているだけでいやされます。生んでくれた母親や見守ってくれる父親。僕は生まれてとても幸せでした。今日の命の授業はとっても自分のためになりました。今日はほんとうにありがとうございました。