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南中校長室の窓「平和派遣報告集会」

公開日
2009/09/14
更新日
2009/09/14

南中校長室の窓

 本日(9月14日)の朝礼は、「広島平和派遣報告集会」を行いました。
 まず、本校から参加した4名(伊藤勇作さん(3年)、水谷文也さん(3年)、村瀬祐佳さん(3年)、加藤久佳さん(3年))から、現地での活動の様子、原爆に関する資料などの説明後、一人一人学んだことや感想などを述べました。プレゼンテーションもよく整理され、立派な発表でした。
 その後、平和にかかわって話した概要を紹介します。
◆◇◆◇
 皆さんは平和を実感してますか。
 ここに、当時工業専門学校1年生だった方が、終戦の日について綴った手記があります。

 「平和の実感」
 そのころ私は勤労動員で杉並区の久我山の工場で旋盤工で働いていた。毎日空襲警報がでて退避したが、昼間の疲れでたいてい舗装道路の上に寝てしまった。
 (中略)
 そのうちに夜のとばりが下り始めたとき、あたりの街燈が光りだし、家から明るい光が漏れ始めた。今までこんな明るさがあるのを忘れていた。途端に私は嬉しくなりだした。「これが戦争が無くなったということなんだ。」「これが平和というものなんだ」と。今までの暗い気持ちはこの時吹き飛んでしまった。

 私たちが当たり前だと思っている「あたりの街燈が光りだし、家から明るい光が漏れ始めた」ことが平和の実感だったそうです。日本は毎年8月に平和について考える機会があります。今の平和をかみしめ実感して、普段あまり意識しない平和について、この機会に意識するようにしたい。
 最後に、広島平和記念公園の慰霊碑の言葉を胸に刻んでおこう。
「安らかに眠ってください 過ちは 繰り返しませんから」
(校長 藤田雅則)
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